※この記事は『New ポケモンスナップ』発売前に書いた記事です。
実際にプレイした上でのレビューは以下の記事をご覧ください。
僕は以前ポケモンスナップをプレイして感じたことを記事にまとめたのですが、
そこでも「ポケモンスナップ」をリメイクしてほしい!という切なる願いを書き殴りました。
そして2020年6月某日。
ついに発表されました!
「New ポケモンスナップ」!
今回の記事では、現在発表されている情報と、僕の「New ポケモンスナップ」に対する想いをまとめていきます。
どうぞお付き合いください。
基本情報
まずは基本的な情報を軽くまとめます。
Nintendo Switch用ソフトである
対応ハードはNintendo Switch。
SonyからはPS5が発売されましたが、任天堂はまだ新ハードの発表はありませんし、当然ですね。
Switchの特徴は何と言っても持ち運び可能なところ。これを活かした作りになるのではないでしょうか。
同じくカメラを題材としたゲームに、ホラーゲームの「零シリーズ」があります。
Wii Uで発売されたシリーズ最新作の「零 濡烏の巫女」では、ゲームパッドをカメラに見立てて撮影をするというシステムでした。
同じように、NewポケモンスナップもSwitch本体をカメラに見立ててプレイできるかもしれませんね。
リメイクではなく完全新作
「リメイク」と書かれている記事も見かけますが、間違いです。
『New ポケモンスナップ』は、1999年にNINTENDO64ソフトとして発売した
『New ポケモンスナップ』公式サイトより引用
『ポケモンスナップ』のゲーム性をベースにした完全新作ゲーム。
公式サイトにこう書かれている通り、完全な新作です。
発表されている画面キャプチャを見る限り、初代から最新作ソード・シールドまでのポケモンが登場する様子。
旧作同様すべてのポケモンが出るかはまだわかりませんが、ニンテンドー64と比べるとゲーム機本体の性能やソフトの容量も段違いですから、かなり多くのポケモンが登場することを期待して良いのではないかと思います。
開発はバンダイナムコ
Newポケモンスナップを開発するのは「株式会社バンダイナムコスタジオ」。
アイドルマスターシリーズやスマブラSPなど、有名タイトルを数多く開発しています。
どのゲームも綺麗な3Dモデルが特徴ですので、ポケモンスナップでも活き活きとしたポケモンたちを描いてくれると嬉しいです。
発売予定日は2021年4月30日(金)!
ついに発売日が発表されました。
2021年4月30日(金)です!
初代ポケモンスナップは様々な要因から開発に3年半かかったといいますが、今回はスムーズに進んでいるようです。
あくまで発売予定日であって、状況によって延期する可能性もゼロではないですが、このコロナ禍で発表をしたことを考えると、開発状況的にかなり妥当性のある日程なのだと思います。
春にはプレイできる、というのは嬉しいお知らせですね!
物語のあらすじやシステムなど
2021年1月14日、続報が発表されました。
ゲームシステムやストーリーなどについてまとめます。
レンティル地方で「イルミナ現象」の謎を解き明かす!
物語の舞台はレンティル地方。
ポケモンや植物が光を放つ「イルミナ現象」の謎を調査していくのがメインストーリーのようです。
ポケモンたちを撮影することで調査を進めていくイメージですね。
公式HPには『イルミナ現象に関係する特別なポケモンが存在する』とあるので、PVに映っていたメガニウムはまさにそれなのでしょう。
謎を解き明かす、というのはわくわくしますね!
写真はカガミ博士に評価してもらう
今回登場する博士はカガミ博士。
彼が撮影した写真の評価をしてくれます。
公式HPのキャプチャを見たところ、写真の評価は被写体の位置や大きさ、ポーズなどで決まるようで、基本的に前作を踏襲しています。
初代ポケモンスナップでは、我々が感じる「良い写真」と博士の評価にズレがあることが指摘されていましたが、今回はそのズレを解消してくれていると嬉しいです。
登場するポケモンは200匹以上!
なんと登場ポケモンはなんと200以上とのこと。
初代ポケモンスナップはポケモンの種類が少なかったことが不満要素として挙げられますが、そこはさすがにちゃんと改善してくれたようです。
とはいえ、いまや総ポケモン数は900近いわけですから、全体の割合で考えると2割程度。
自分の好きなポケモンが出ない、ということも考えられます。
この数をポジティブにとるか、ネガティブにとるかは人によって分かれそうです。
情報を踏まえての期待と不安
ここからは情報を踏まえたうえでの僕の個人的な感想やNewポケモンスナップに求めたいもの、不安を感じているところなどをざっくばらんに書いていきます。
あくまで個人の意見であることを念頭においていただいたうえで、読み進めていただけると幸いです。
リアルなポケモンワールドを再現できるか
PVを見ました。
ポケモンたちの動きは活き活きとしていて良いなぁと思ったのですが、フィールドの草花や岩山などが少しのっぺりとした印象。
僕がポケモンスナップに求めるのは、何よりもリアリティです。
リアルな世界があって、そこをポケモンが所狭しと動き回ることで「ああ、ポケモンはいるんだ」と思えるんです。
つまり、まずリアルな世界が必要なのです。
もちろんポケモンの世界観ですから、例えばモンハンワールドのようなリアルさは逆に浮いてしまいます。
あくまで、ポケモンワールドとしてのリアルさを描いてほしい。
グラフィックに関して専門的な知識があるわけではないので多くは語れないのですが、PVを見ただけでは、あまり「リアルさ」を感じられませんでした。
ただ、これはまだ開発中の映像なので、製品版ではもっと洗練されたものになるはず。
期待しています!
カメラの手ブレを表現してほしい
PVを見て一番違和感があったのがこれ。
主人公がポケモンを撮影するためにカメラを構えます。
でも手ブレがないんですよ。
一応カメラを構えたときに上下に揺れてはいるのですが、一定のリズムで、しかも上下にしか揺れていないんです。
これはリアルな手ブレじゃなくてゲームシステムの一環として入れているだけの形式的なものにしか思えません。何なら後半の撮影シーンでは縦揺れすらありません。
例えばコールオブデューティのようなFPSで銃を構えて敵を狙う時、照準が微妙に揺れますよね。
だから上手く当たらない時もあるし、それがリアルで楽しいのです。
子どもでもスキルを必要とせず楽しめるための配慮なのかもしれませんが、個人的にはNewポケモンスナップでも「リアルな手ブレ」を再現してほしい…。
いずれそういったゲーマー向けのポケモンが出ても良いのではないでしょうか。
さらなる続報に期待
現在の情報がゲームのすべてではないですから、今は期待に胸を膨らませつつ、続報を待つばかりです…。
また新たな情報が発表されたら、この記事を更新していきたいと思います。
うーん、とにかく楽しみ!
コメント
いよいよ発売しましたが買いましたか?
手ぶれは何の意味もなく、ただ不便さの為にとかなら要らんです。
それはリアルとは違います。
そもそもジャイロ機能があります。
手ぶれが起こるのはあくまでカメラではなく撮影してる人の手の問題なので、手ぶれひどい人はジャイロで苦戦するかもですね。
発売日に購入しました!
発売前の情報ではジャイロ機能に対応しているのかわかりませんでしたが、実際使えましたね。
『零 ~濡烏の巫女~』で体験した「自分でカメラを構えている」感覚を本作でも味わうことができて大満足です!