PCゲームのプラットフォーム「Steam」を運営するValveが開発したアクションパズルゲーム。
いろんなところで評判の良いゲームです。
ゲームの概要
まずはこのゲームの概要を簡単に。
そもそもどんなゲーム?
主人公は「ポータルガン」と呼ばれる銃を使いこなして先に進んでいきます。
銃と言っても、攻撃をするためのものではありません。「ポータル」、つまりワープホールを作るための銃です。
ポータルガンを壁や地面に向けて打つと、そこにワープホールが開きます。
ワープホールは青とオレンジの二種類作ることができます。青のワープホールとオレンジのワープホールは繋がっており、通り抜けることで空間を超えて移動することができます。

自分だけでなく、物体をワープさせることもできます。
また、通り抜けるときの加速度はそのままなので、例えば高いところから下に開いたワープホールに落ちると、そのスピードのまま反対のワープホールから出てきます。
これを利用して大ジャンプするステージなんかもあったりして、奥が深いです。
この仕組みを駆使して、パズルをクリアしていくのです。
このシステムは他のゲームにはなく、とても新鮮です。
ストーリー
パズルゲームですが、ちゃんと物語があります。
気がつくと謎の施設内にいる主人公。
どこからか聞こえてくる電子音声に従って、ポータルガンを手にし、与えられたテストをクリアしていく…というのが大まかなストーリーです。
プレイ時間
1作品だいたい5、6時間程度で終わると思います。
2作合わせても10時間ちょっとでプレイできるので、長いゲームがあまり得意ではない僕としてはとても満足です。
操作性
この作品はPCゲームです。
コントローラーを繋いでボタンを振り分ければ、コントローラーでプレイすることも可能ですが、僕はマウスとキーボードを使ってプレイしました。
マウスとキーボードでプレイした感想ですが、特に苦は感じませんでした。
キーボードで移動。
プレイヤーの視点は、一般的なFPSと同じくマウスで動かします。
またポータルガンは左クリック、右クリックで2種類のポータルを撃てるようになっています。
操作するのはこれだけなので、簡単です。
プレイした感想
ここからは実際にプレイした感想を書いていきます。
パズルゲームなのにストーリーが面白い!
頭を使ってステージをクリアしていくタイプのパズルゲームなのですが、それでいてストーリーがしっかりとしているのが非常に面白かったです。
ホラーっぽい雰囲気やコメディっぽい要素もあるので、ちょっとした短編映画を見るような感覚でプレイできます。
パズルゲームとしては、「Portal」「Portal2」それぞれで楽しめますが、ストーリー的には2本セットで一つの話って感じでした。

やりごたえのあるパズル
最初は簡単ですが、終わりが近づくにつれてどんどん難しくなっていきます。
かなりやりごたえのあるパズルでした。
頭を使うだけでなく、アクションのスキルも多少は必要になるので、人によっては苦手かも。僕はむしろ好きでしたが。
高評価にも納得の面白さ
高評価を受けていることにも納得出来る面白さでした。
サクッとプレイできますし、プレイしたことのない方はぜひ一度プレイしてみては。
価格が安いのも良い点です!

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