【レビュー】『No Man’s Sky』 SFロマンをすべて詰め込んだ宇宙探索ゲーム

ゲーム
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2016年にリリースされた、宇宙が舞台のオープンワールドサバイバルゲーム。
リリース当初はコンテンツの少なさやバグの多さなどから酷評され、クソゲーのレッテルを張られたものの、その後精力的にアップデートを重ね、良作として評価を取り戻したという稀有な作品です。

ジャンル アクションアドベンチャー、サバイバル
ハード PlayStation 4、Microsoft Windows、Xbox One
発売日 PlayStation 4 2016年8月10日(アメリカ)、2016年8月25日(日本)
Microsoft Windows 2016年8月12日(アメリカ)、2016年8月13日(日本)
Xbox One 2018年7月24日(アメリカ、日本)
開発元 Hello Games
発売元 Hello Games(Win)
SIE(PS4)
505 Games(XB1)
プレイ時間 40時間以上

どんなゲーム?

宇宙船に乗って膨大な宇宙空間や惑星を自由に探索するゲームです。

出来ることは無数にあり、何をするも自由。
スーツや宇宙船の強化、基地の建築から、クリーチャーのペット化、交易、集落の統治など様々な要素が楽しめます。

メインシナリオは用意されていますが、そのクリアを目的にするというより、その過程でいろんなことをするのが楽しいゲーム。

一方で、ある程度自分で目的を持っていないと呆然としてしまうかも。
その点はマインクラフトをはじめとするサンドボックスゲームに近いです。

探索できる宇宙は膨大で、惑星の数はなんと1800京。途方もない数です。
自分が発見した惑星や建設した基地はサーバーを通してほかのプレイヤーの世界にも同期します。逆もまた然り。
とはいえ、宇宙の広さが膨大なので、自然にたどり着くことは稀ですが。

個人的には、集中してずっとプレイするというより、気が向いたときにちょくちょく進めるゲームという印象です。

ただしハマるときはハマる。
気が付くと夜、なんてこともありました。

おすすめポイント

実際にプレイしたうえで、個人的におすすめしたいポイントをまとめました。

自分で新しい惑星を発見する楽しみ

誰も見つけていない惑星を発見するって、相当ロマンありますよね。
このゲームではそれが可能です。

というか見つける惑星のほとんどが未発見のものです。

惑星ごとに生態系や地形、環境も様々です。
着陸して探索してみると、見たことない世界が広がっていることにわくわくします。

正直初めのうちは惑星を見つけて着陸し、探索を繰り返すだけで楽しいです。

お気に入りの惑星に自分の基地を建てるロマン

気に入った惑星があったら、自分の基地を建てましょう。
基地の建築スタイルも自由。

機能性重視で便利な装置をたくさん設置しても良いですし、家具や小物を置いておしゃれなリラクゼーション空間を作るのも素敵です。

スーツや宇宙船、ツール類の強化

初めのうちはスーツやマルチツール、宇宙船は貧弱なものですが、ゆく先々で手に入るアップグレードモジュールを利用して強化していくことができます。
例えばスーツであれば、耐久性を上げたり、ジェットパックの飛距離を伸ばしたり。
マルチツールであれば、機能を増やすことができます。

また、宇宙船は購入して6機まで所有することができます。
既存の宇宙船を強化するのも良いですが、まずは高性能な宇宙船を手に入れることを目標にしても良いかもしれません。
気に入った宇宙船と出会えれば、宇宙の旅も一層楽しくなるはずです。

まとめ

リリース当初は酷評されていた本作ですが、今や膨大なコンテンツを誇る対策ゲームへと進化しました。
多少のバグはありますが、それを上回る内容の濃さで、長期にわたって楽しめるゲームになっています。
(もし深刻なバグに遭遇した場合は、WIKIなどで解決法を調べてみることをお勧めします)

気になった方はぜひ一度プレイしてみてください。
ちなみに、ちょくちょくセール対象になるので、そういう時に買うのがベター。

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