あの絶望的な死にゲー、サイコブレイクの続編です。
こちらは前作と比べるとかなり難易度が下がってます。
ちなみに前作の感想はこちら
概要とあらすじ
『サイコブレイク2』(PsychoBreak 2, 英: The Evil Within 2)は、Tango Gameworksが開発し、2017年10月19日にベセスダ・ソフトワークスからMicrosoft WindowsとPlayStation 4、Xbox One向けに発売されたサバイバルホラーゲーム。
前回のビーコン精神病院の事件から3年、セバスチャンは何の手がかりも得られず、再び酒に溺れていた。職も家族も全て失い、人々の精神を接続した装置「STEM」での出来事も信用してもらえず、失意の日々を送る。そこへかつての同僚、キッドマンが彼の目の前に。火事によって死んだはずの娘リリーは生きている、組織「メビウス」に利用されかけているという。「解放したければ、またあの精神世界『STEM』の中へ入り込むしかない」と彼女は告げる。キッドマンを信じ切れず葛藤するが、他に手立ても見つからず、疑心暗鬼ながらSTEMに飛び込むことを決意するセバスチャンだった。
Wikipediaより引用
グラフィックは前作同様に綺麗、故にグロテスク!
前作の時点でかなりリアリティのあるグラフィックだったので、今回特別進化したという感じではありません。
相変わらず綺麗なグラフィックです。それ故、グロテスクな表現が際立ちます。
絶望的な怖さは健在!だけど前作ほどじゃない
前作は意味がわからなすぎて、それ故の怖さがありました。
ですが今回は目的がしっかりしていて、自分が何のために、どこに進んでいるのかがはっきりしているところが多かったため、そういう意味での怖さは薄れていました。
僕はホラーが得意な方ではないので、これぐらいがちょうどよい感じです。
相変わらずアクションは楽しい!スニークキル最高!
アクションも前作より面白くなってました。
敵に見つかっているかどうかがアイコンでわかるようになったので、よりスニークアクションがやりやすくなりました。
気付かれずに一撃で敵を倒す快感は最高です。
また、全体的に簡単になってました。
僕は真ん中の難易度でプレイしましたが、弾や回復剤は結構手に入るし、自分でクラフトすることもできるので、枯渇することはほとんどなかったです。
ちなみに簡単になったとはいえ、ちゃんと緊張感はありました。
というか、前作のあの絶望的な難易度はなんだったんだ…
先の気になるストーリー…シナリオは前作よりもわかりやすい!
前作よりはるかに面白かったです!
娘を助けるというメインの目的がしっかりしてますし、メニュー画面から現在の目的が確認できるのも、何をするのかわからなくならないので良かったです。
普通にプレイしていればストーリーがしっかり頭に入ってくるのは、ストレスフリーで良いですね。
バイオショックなんかは、ストーリー補完のアイテムを取り忘れるとよくわからなくなったりするので大変です。
魅力的すぎるキャラクター…!これだけでやる価値あり!
敵として出てくる面々が本当に魅力的でした…!
僕のイチオシは最初の敵であるステファノ。もう本当に最高の悪役なんですよ。
サイコパスって魅力的なんですよね。ただ良い芸術作品を作りたいという欲だけで動いているというシンプルな理由が好き。
ステファノの作り出すあの芸術空間も好き。曲も相まって絶妙な雰囲気になってるんですよね。
劇場で作品を見せつけられるシーンは圧巻です。
ストーリーの根幹となるネタバレは避けますが、その後に出てくる敵キャラクターたちも非常に魅力的でした。
前作をプレイしたならやるべき作品!
前作が「怖すぎて苦手…」とか「難しすぎて無理!」とかって方も、今回はかなり楽しめると思います!
逆に前作の怖さや難易度が好きだった方は少し物足りないかもしれません。
ただストーリーは面白かったので、それだけでもやる価値はあると思います。
個人的にはかなりおすすめのゲームです!
ストーリーの終わり方を見ると、サイコブレイク3もいずれきっと開発されるんでしょうね。楽しみです!



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