【レビュー】『甲鉄城のカバネリ 海門決戦』 正当続編!劇場公開と同時に動画サービスでの配信も

アニメ/映画
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5/10から2週間限定の劇場公開、そしてNetflixとAmazonプライムで配信が開始された「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」。

今回はその感想と見どころを書いていきたいと思います。

あらすじ

世界中に産業革命の波が押し寄せ、近世から近代に移り変わろうとした頃、突如として不死の怪物が現れた。鋼鉄の皮膜に覆われた心臓を撃ち抜かれない限り滅びず、それに噛まれた者も一度死んだ後に蘇り人を襲うという。後にカバネと呼ばれる事になるそれらは爆発的に増殖し、全世界を覆い尽くしていった。極東の島国である日ノ本(ひのもと)で、カバネの脅威に立ち向かい、前線をくぐり抜けている分厚い装甲に覆われた蒸気機関車(通称、駿城(はやじろ))の一つ甲鉄城(こうてつじょう)で生き残った生駒たちは、カバネと人の攻防戦の地、日本海に面する廃坑駅「海門(うなと)」で玄路、虎落、海門の民と「連合軍」を結成し、カバネ撃退の策を立てていた。そんな中、生駒は、海門の地のカバネたちは統制され、集団行動をとる特徴を持っていることに気づく。そのことを連合軍へ報告を行う生駒だったが、相手にされず、逆にカバネリであることから連合軍から虐げられてしまう。怒りに身を焦がし冷静さを失った生駒は単身で敵地へ乗り込むことを決意する。一方無名は、これまで自分を支えてくれた生駒に対してこれまでとは違う感情が芽生え始めていた。しかし、そこへ生駒が単身で敵地に乗り込むつもりであるという知らせが飛び込んでくるーー。新たなカバネとの戦い、そして、無名と生駒の運命はー!?

映画.comより引用

作品に没頭させるリアリティ

テレビシリーズの時からそうでしたが、映像、音楽、声優、シナリオどれを取っても最高です。

ゾンビ×スチームパンク×時代物という突飛な世界観にも関わらず、違和感なく作品に没頭出来るのは、こういったすべての表現にリアリティがあるからこそなんだと思います。

特に背景がめちゃくちゃ綺麗なんですよね。町の様子とか山とか草原とか。
映像を見ているだけで満足できちゃいます。

無名がとにかくかわいい

テレビシリーズの最後で兄の呪縛から解き放たれて、普通の女の子になった無名。

兄の傀儡的存在ではなくなり、自分の意思で行動するようになった無名は、生駒に想いを寄せます。

が、なかなかうまく伝わりません。

今回の見どころの一つは、この二人の関係性です。

すれ違う二人が今回の話でどのような結末を迎えるか…ラストシーンは必見ですよ!

サブキャラにも見せ場がある!

生駒や無名だけでなく、菖蒲や来栖、侑那や巣刈など他の甲鉄城メンバー達にもそれぞれちゃんと見せ場があります。

主人公以外のキャラクターのファンも満足できるシーンがしっかりとありますので、安心してご覧ください。

エンディングの華やかさ

エンディング曲はEGOISTの新曲「咲かせや咲かせ」。

オープニングを聞いてわかる通り、EGOISTの曲はこの世界観にピッタリなんですよ。

今回の新曲も、やっぱりとてもマッチしています。

この歌と共に流れるエンディングの映像も必見です。幸せに溢れてます。

気になる方は配信サイトでチェック!

NetflixAmazonプライムで配信してます!

テレビシリーズを見た方は是非今回のカバネリも見てください!

アニメ2期やってほしいなぁ…。

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