やっぱり「アベンジャーズ」シリーズは面白いですよね!大衆向けのエンターテイメント作品としては他と一線を画する面白さじゃないでしょうか。MCUという仕組みを作ったのは本当に素晴らしいです!
世間では、まさにエンドゲームが公開され、盛り上がっているところ!
だからこそ今、前作であるインフィニティ・ウォーの感想記事をあげたいと思います。
記事の内容は以前劇場で鑑賞した際に書いたものをもとにしています。
あらすじ
6つすべてを手に入れると世界を滅ぼす無限大の力を得るインフィニティ・ストーン。その究極の力を秘めた石を狙う“最凶”にして最悪の敵<ラスボス>サノスを倒すため、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマンら最強ヒーローチーム“アベンジャーズ”が集結。人類の命運をかけた壮絶なバトルの幕が開ける。果たして、彼らは人類を救えるのか?今、アベンジャーズ全滅へのカウントダウンが始まる!
Filmarks映画より引用
終始飽きないシナリオと演出
シナリオや演出は本当に魅力的です。
少し疲れてきたなーという頃にちょうどよくコメディタッチのシーンや激しいアクションシーンが入ってきて、終始飽きることなく見られるんですよ。
これはインフィニティ・ウォーに限らず、他のMCU作品全般に言えることです。
配給がディズニーというところもあるんでしょうね。子供から大人まで幅広く楽しめるようになっています。
群像劇スタイルでのストーリー進行
個人的に良かった点の一つが、ストーリーの進め方。
登場人物が多すぎるのをどうするかと思ったら、それぞれ別の場所で活躍させるという群像劇スタイルでしたね。
ですがこのスタイルにしているからか、一つ一つの話は少し薄く感じました。
その点で言えば、エンドゲームは途中群像劇的になるものの一本道のシナリオだったので、迫力と盛り上がりがありましたね。
サノスへの感情移入
これもまた個人的な感想になりますが、サノスへの感情移入がちょっと難しかったような気がするんですよね。
僕がそう感じたのはソウルストーンを手に入れるためにガモーラの命を捧げるシーンです。サノスにも感情があるんだというのを見せるシーンだったと思うのですが、彼がやってきた残虐な行為をまざまざと見せつけられた後なので、個人的にはここが茶番のように感じてしまいました。
今更人間っぽさを出されても、という。
けどあれはサノスの異常さを表してたのかなぁ。だとしたら納得です。
感情移入できないといいつつも、ラストシーンではしっかり感情こめてサノスを見ていたんですけどね。最後の表情には心打たれた…。
エンドゲームにつながるバッドエンド
ラストはまさかのバッドエンド。これに面食らった方も多いのではないでしょうか。かくいう私もその一人です。
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、そして現在公開中の「アベンジャーズ/エンドゲーム」は同時に撮影されており、いわゆる前編、後編という扱いになっています。
2つで1つの作品と捉えれば、このバッドエンドも受け入れられますし、むしろエンドゲームでの快進撃がより爽快になります。
インフィニティ・ウォーはエンドゲームで完結する
エンドゲームで盛り上がっている今だからこそ、今一度インフィニティ・ウォーを見て、再度エンドゲームを見てみると新しい発見があるかもしれませんね。
制作の初期段階ではインフィニティ・ウォー1、インフィニティ・ウォー2という仮称だったように、どちらかを観ただけでは作品を観たとは言えないでしょう。
ちなみにインフィニティ・ウォーで私が個人的に好きなシーンは、トニー・スタークから「アベンジャーズだ」と言われた後のピーターの表情ですね。
あれでトム・ホランドのファンになりました。
ピーターが消えるところは涙なしには見れませんでしたよね。トム・ホランド最高。
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