【レビュー】『リメンバー・ミー』家族・死・音楽を見事に描いた感動物語

アニメ/映画
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ディズニー映画「リメンバー・ミー」、とにかく感動しました。

5回ぐらい泣きました。

ネタバレは避けつつ、これから見ようかと考えている人に向けて内容を紹介したいと思います!

あらすじ

骸骨となった死者達が陽気に暮らすテーマパークの様な死者の国を舞台に、そこへ迷い込んだミュージシャンを夢見る少年ミゲルと、死者の国に暮らす骸骨のヘクターの2人を主人公に据え、2人が死者の国で繰り広げる冒険を軸に、生死を超えた家族の絆がエモーショナルに描かれている。また、本作では音楽も重要な役割を果たしており、劇中に音楽が多数登場するため、ミュージカル要素がある。

Wikipediaより引用

作品のテーマ…身近だけど普段あまり意識しないことかもしれない

この作品で描かれているテーマは、

  • 音楽
  • 家族

この3つ。

この3つのテーマに共通するのは、身近であることだと僕は思います。

それでいて、普段はあまり意識しないこと。そういうものじゃないでしょうか。

普段意識しないからこそ、その大切さを改めて強く実感させられました。

またこの3つのテーマ、それぞれが独立してしまうことなく、うまくストーリーと絡んでいます。

ストーリーの良かった点については後で書いていきますね。

やっぱりミュージカル映画は音楽が大事

劇中で使用されている音楽全てが非常に良いものでした…!

この映画、ジャンルとしてはミュージカル映画と呼ばれるものだと思うんですが、歌自体は少なめだし短めです。

ですが、 どの歌も強く印象に残ります。

特に、日本語版タイトルにもなっている劇中歌「リメンバー・ミー」はアレンジを変えて何度も使用していることもあり、非常に印象深いものとなっています。

物語の終盤では、ストーリー展開も相まって歌を聞くだけで感動してしまいます…。

日本語版声優の演技と歌が良かった

この手のアニメ映画の吹き替えはアイドルやタレントを起用したりして、話題作りのキャスティングになることが多い印象だったのですが、この映画はそうではありませんでした。

主人公ミゲル役の石橋陽彩くんと、その相棒的存在であるヘクター役の藤木直人さん。
それぞれ非常にクオリティの高い演技でした。

特に石橋陽彩くんは歌の表現力がすごくて、感情が揺さぶられました。

始めから終わりまで一貫して目が離せないストーリー

ストーリーはさすがディズニーといった感じで、終始飽きることなく見続けてしまいました。
先の展開が予測できてしまうところもありましたが、それも含めて非常に楽しめました。

そしてなにより、泣けました。

テーマとしている家族とか死とか音楽がそもそも人の心を打つものなんですよね。

しかもそれを違和感なく、説得力を持って伝えてくるので、涙がこらえられませんでした。

ここ最近のディズニー映画で1番心打たれた

個人的には非の打ち所のないぐらい、素晴らしい映画でした。

気になった方は是非見てみてください!

絶対に泣きます!

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