【レビュー】『アントマン&ワスプ』 アベンジャーズ激闘の裏側で何が起きていたか

アニメ/映画
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もうすぐレンタルが開始するということで、「アントマン&ワスプ」の魅力を綴っていきたい。

僕はこの映画は劇場で観ていまして、前にやっていたブログでその感想を書いてたんですよね。
けどブログ移転してから載せるタイミングなくなってたので、ちょっとだけ書き直して今回記事にしました。

やっぱね、アベンジャーズのシリーズは面白いですよ!MCU万歳!
致命的なネタバレを避けつつ書いていきます!

簡単なあらすじ

チタンの壁を通り抜けるため量子サイズまで縮小したホープのお母さんジャネットを見つけて現実世界に連れ帰る、というのが今回の大きな目的。
そこに、ビジネスのため研究データを奪おうとする男バーチ、かつて量子の実験で家族を失い、自らも「身体の細胞が量子レベルで分裂再生を繰り返す」という後遺症を負ってしまった少女エイヴァ(ゴーストと呼ばれる)が絡み、三つ巴の展開となります。

ストーリーを字面で見ると、なんだかパッとしない目的なんですが、それが演出と脚本の力か、とても面白い作品になっていました。

前作以上に魅力的なキャラクター!

上に書きましたが、今回は3勢力の三つ巴の戦いになっていました。
それぞれの勢力のキャラクターがね、また魅力的なんですよ。

金のためにラボを奪おうとするバーチの嫌な奴感とか。

自分の身体を治すためにラボを奪おうとするエイヴァの焦りとか孤独とか。

あと言わずもがななんですが、スコットの仕事仲間であるルイスがね、めちゃくちゃいいっすよね。
今回めっちゃ活躍したんで嬉しかったですわ。

トリッキーなアクションから目が離せない!

やっぱりアクションは今回の見どころですよね!

個人的には、特にアントマン&ワスプとゴーストとの闘いがかっこよかったです。

アントマンの「戦闘中にサイズを変える」能力と、ゴーストの「ものをすり抜ける」能力とが相まって、めちゃくちゃトリッキーな戦闘になっていたんですよね。

ほかのアクション映画だとあまり見られない演出だったこともあると思うんですけど、ずっと見ていても飽きないんじゃないかってほど面白いアクションでした。

インフィニティ・ウォーに繋がるラストシーン

これね。せっかく今回はコメディ要素も多くて、楽しく見てたのに。
最後の最後で、インフィニティ・ウォーのラストシーンを思い出させてくれました。

ここからどうなるのか気になりますね…!

まとめ:久々に通常スケールのお話!だけど面白い!

ストーリーのスケールがあまり大きくなかったので、前作「アントマン」ほどのわくわく感はなかったかもしれませんが、とても面白い作品になっていました。

まあ公開順的にはインフィニティ・ウォーの後ですからね。そりゃスケール小さく感じるか。それでもここまで楽しめるのはやはり脚本と演出の力でしょうかね。

うーん、アベンジャーズ4が楽しみすぎる・・・!

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