ロボットアニメ界の革命「機動戦士ガンダム」の面白さ

アニメ/映画
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きっと誰もが聞いたことはあるであろう有名なロボットアニメ「機動戦士ガンダム」。

シリーズとしてはいくつもの作品がありますが、今回話したいのは初代ガンダムです。他のガンダムシリーズの作品と区別するために「ファースト」と呼ばれたりします。

僕は子供の頃にガンダムが好きな時期があって、その時に「ファースト」を見たんですが、当時はあまり「すげえ面白い!」って感じではありませんでした。

つい先日、改めて一通り見たのですが、今見るとその面白さが伝わってきますね。いや、すごいです。

今回は今見ても面白い「機動戦士ガンダム」の魅力を伝えたいと思います。

あらすじ

舞台は、スペースコロニーへの宇宙移民が始まって半世紀あまりが過ぎた未来世界・宇宙世紀0079年。サイド3はジオン公国を名乗り連邦政府に対し独立戦争を挑む。開戦から半年が経過し、戦争は膠着状態に陥っていた。赤い彗星の異名を持つジオンのシャア・アズナブル少佐は、地球連邦軍の新造艦ホワイトベースを追尾して建造中の中立コロニー・サイド7に辿り着いた。サイド7では連邦軍による戦局打開の切り札たるモビルスーツ製造計画V作戦が極秘に進行していた。シャアはモビルスーツ・ザクをサイド7の偵察に送り込む。コロニー内部に侵入した2機のザクは連邦軍のモビルスーツ製造施設を発見。手柄を焦った新兵の暴走により偶発的な戦闘状態に陥る。連邦軍の技官でモビルスーツ開発者であるテム・レイの息子アムロ・レイは、戦闘の混乱の中、連邦軍の新型モビルスーツ・ガンダムに乗り込む。偶然手にしたマニュアルを片手にどうにか2機のザクIIを倒したアムロだったが、ザクに搭載された核融合エンジンの爆発によりコロニーは損壊。生き残ったサイド7市民は避難民と化す。戦闘で正規クルーの大半を失い、艦長のパオロも重傷を負ったホワイトベースはやむなく新米士官のブライト・ノアを艦長代理とし、新型モビルスーツの回収と並行して避難民を収容。彼らの中から操船と迎撃に必要な人員を確保したホワイトベースはサイド7を脱出。アムロもなし崩しにガンダムのパイロットにされてしまう。シャアの執拗な追撃により、満身創痍のホワイトベースは当初の目的地である地球連邦軍総司令部ジャブローから遠く離れたジオン占領地域の北米大陸に降りてしまう・・・

Wikipediaより引用

繊細に描かれる人間模様

人間の描き方が繊細なんですよ。

それぞれのキャラクターの考え方、他人とのやりとり、成長など、人間としての悩み、葛藤など様々な感情が本当に繊細に描かれています。

ロボットアニメですが、個人的な見どころはやはりこの人間の描き方だと思っています。

戦争という非日常の中で、生きるために仕方なく戦わなければならなくなった少年少女たちは何を思うのか。何に影響を受け、どう成長していくのか。

それぞれのキャラクターにドラマがあります。

名セリフの数々

昔のアニメだからといって、古臭いということはありません。 今聞いても考えさせられる、気づかされる名言の数々があります。

「戦いとは、常に二手三手先を読んで行うものだ」

とか

「こういうときは臆病なくらいがちょうどいいのよね」

とか。

他にもたくさんあります。

気になった方はこの作品を見ることをおすすめします。

サスペンスとしての面白さ

「機動戦士ガンダム」は戦争を描いているので、人がすぐ死にます。

誰が死んで、誰が生き残るのか。 どのようにして生きるか、死ぬのか…

そういったところもこの作品の見どころの一つです。

先が予測しづらい展開は、さすがだな、と思います。

戦闘シーンの迫力

特にアムロのニュータイプ能力が覚醒してからは、戦闘シーンがスピーディで激しくなってきます。

その迫力を当時の映像技術でこれだけ臨場感のあるものにしているのは、とてもすごいことではないでしょうか。

ラストの戦いなんかは、本当に片時も目が離せないほど迫力のある戦いが繰り広げられます。

名作はやっぱり名作

「名作」。この一言に尽きます。

名作と呼ばれるからには、そう呼ばれる理由があるということです。

この「機動戦士ガンダム」という作品には「当時だから」とか「ロボットアニメだから」とか、そういう理由だけじゃない魅力があります。

その面白さはやはり見てみないとわかりません。

興味のある方は是非一度見てみてください。

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