箱根観光の定番!「箱根ガラスの森美術館」の見どころを紹介

生活/仕事
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箱根にある観光地の一つ、ガラスの森美術館。

名前は聞いたことあるけど、どんなところなのかわからないという方。
そもそも名前も聞いたことないよ、という方。
そんな方々に、「ガラスの森美術館」の魅力と特徴を、実際に訪れた感想を織り交ぜて書いていきます。

概要

ガラスの森美術館は、箱根・仙石原にあるヴェネチアン・グラス専門の美術館です。

ヴェネチアングラスというのは、ヴェネチアの伝統的なガラス工芸です。

鉛を含まないソーダ石灰を使用していて、そこにコバルト、マンガンなどの鉱物を混ぜることで様々な色合いを表現します。

魅惑的なヴェネチアングラスの面白さ

ヴェネチアングラスって本当にいろんな種類のものがあって、それぞれが異なる魅力を持っています。

共通して美しいと感じたのは、グラスを型どる曲線です。

専門的なことはわからないですが、ずっと見ていても飽きないと思えるほど、魅了されてしまいました。

ヴァイオリンの生演奏

僕が訪れたときには、1日に数回、ヴァイオリンの生演奏をやっていました。

演奏者はアルベルト・デ・メイス。

アブルッツオ州のラクイラ音楽院を1989年に卒業し、卒業後すぐに様々な合奏団、交響楽団、歌劇交響楽団等でヴァイオリニストを務めています。
2008年には東京オペラシティで、もののけ姫で有名なテノール歌手、米良美一さんとのコラボレーション公演を行いました。

そんな世界的なヴァイオリニストの生演奏が日本の箱根の美術館で無料で聞けてしまうのですから、来訪の際にはぜひ聞いてください。
演奏中や演奏の合間に見せるパフォーマンスも面白く、見ていて飽きませんでした。

アルベルト・デ・メイスさんによるヴァイオリン演奏は5月末までやっているようです。

ガラスの体験工房

ガラスの森美術館では、なんとガラス工芸の体験もできちゃいます。

体験できるガラス工芸は2種類。

ガラスに砂を吹きかけて表面を削り、模様を掘る「サンドブラスト」。

いろいろな種類のガラスを組み合わせて、そこに熱を加えることで熔かし合わせる「フュージング」。

どちらも予約は不要です。

僕は「フュージング」の体験を行いました。

僕が行ったときはゴールデンウィーク中だったのでそれなりに込んでいて、1時間ほど待ちました。

体験時間は20分ほど。

ピアスやマグネットなどいくつかのモチーフの中から選んで作れます。

作成後はガラスを溶かして固めるまでに70分ほどかかりますが、追加料金を支払って郵送してもらうことも可能です。

もちろん、完成まで待って持ち帰ることもできます。

公式サイトのご案内

開館時間やアクセス、料金などの詳細は公式サイトにてご覧ください。

箱根ガラスの森美術館
ヴェネチアン・グラス専門の美術館

箱根観光の際は訪れて損なし

ガラスの森美術館は、箱根観光に行くなら是非訪れてほしいスポットです。

ちなみに箱根旅行のツアー予約なら、地域的に強い小田急トラベルがおすすめです。

大人から子供まで楽しめると思いますので、家族でもカップルでもどうぞ!

箱根での観光を楽しんできてください!

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