仕事において「無駄なプライド」は成長を妨げる

生活/仕事
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仕事をする理由って色々あると思います。

お金だったり、やりがいだったり。
そんな理由の一つに「成長したい」というのがあるんじゃないでしょうか。

新しいスキルを身につけたい。
考え方を成熟させたい。
誰にでも漠然とそういう気持ちがあるはず。

そんな成長を妨げるのが「無駄なプライド」

今回はそれについてのお話です。

成長にもいろいろある

成長というとわかりやすいのは、「資格を取る」とか「昇進する」とか。

それは確かに成長です。
ですが、一口に成長といっても、いろいろあります。

新しい何かを知ること。
新しい考え方を身に付けること。

言ってみれば、新しく得るすべてのことが成長であると言えます。

成長を妨げるプライド

そんな成長を妨げるものがあります。
それは「無駄なプライド」
今回の話のメインはこれです。

プライドは大事

プライドが高い人ってなんかとっつきにくいですよね。
この記事で話すのは「プライドって邪魔になるよ」って話なんですけど、だからといって「プライド」は悪なのかというとそうでもありません。

「頼まれた以上、しっかりとやり遂げたい」「同期に負けてられない」
人によってはあまり意識しないかもしれませんが、仕事をしているとそんな気持ちが生まれてくることがあると思います。

何となくわかると思うんですけど、こういうプライドって大事なんですよね。

「負けられない」とか「見返したい」とかそういう気持ちはモチベーションにつながります。

要するにプラスに働くわけです。だからこういう「プライド」は大切にするべき。

「無駄なプライド」とはなにか

じゃあどんなプライドがダメなのよって話になりますよね。

僕が言う「無駄なプライド」というのは、ポジティブでないプライドのことです。

例えば上司が仕事のアドバイスをしてきたとします。

それに対して「そんなこと言われなくてもわかってる」と、鬱陶しく思ったことはないですか。

それが僕の言いたい「無駄なプライド」です。

自分の至らない部分を指摘されたので、自尊心を守るために「自分は間違っていない」と思いたくなるのです。

多分これって普通のことだと思います。誰にでも経験があるはず。

ですが、自分にとって良いことではないのも確かです。

素直に受け止めて自分の糧にすればよいものを、反発してしまい、意見を受け入れない。

これが成長を妨げているのは明白ですよね。

一旦落ち着いて素直に受け止める

自分のミスや至らない点を指摘されると、大なり小なり誰だってイラっとしてしまいます。

しかしそこで一旦落ち着いて、冷静になってみてください。

上司はあなたを貶めようとしているわけではありません。

むしろ、あなたのことを考えて指摘してくれているのです。
言われたことを素直に受け止めて、自分の中に吸収してください。

そうすることで、人として大きく成長できるはずです。

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