Steamのユーザー評価で『圧倒的に好評』を記録し続けている名作。
ゲーム実況などで取り上げられることもあるので、知っている人も多いかもしれません。
プレイしようか迷っている方に向けて、ネタバレなしで紹介していきます。
| ジャンル | パズルアドベンチャーゲーム |
|---|---|
| ハード | PC(Windows、Mac OS、Linux) |
| 発売日 | 2016年12月8日(Windows) 2018年5月31日(macOS) 2019年4月24日(Linux) |
| 開発元 | Future Cat |
| 発売元 | デジカ |
| プレイ時間 | 6時間程度 |
どんなゲーム?
見下ろし方2Dアドベンチャー。
RPGのような戦闘やアクション要素はなく、探索と謎解きをしながら進んでいきます。
光が失われた世界で目を覚ました主人公ニコは、「救世主」として世界に光を取り戻すため冒険することとなるのでした。
雰囲気としてはUnderTaleやゆめにっきに近いかも。
少しダークなドットで描かれるこの世界観が好き、という方はそれだけでプレイする価値ありです。

「第四の壁」を越える
Steamストアページに書かれている通り、このゲームは「第四の壁を越える」作品。
つまり、ゲームの登場人物がプレイヤーを認識しているわけです。
例えば謎の存在が直接プレイヤーに語り掛けてきますし、

主人公のニコもプレイヤーに話しかけてきます。

そのため、オーソドックスな探索型ゲームとは少し違った体験ができます。
性質上、好みがわかれるとは思いますが、これを読んで「面白そう」と思った方はプレイする価値ありです。
引き込まれるシナリオ
このゲームの高評価はシナリオによるところが大きいです。
第四の壁を超える演出も相まって、気が付けば世界観に引き込まれています。
私は最初から最後まで一気にプレイしてしまいました。
要所で登場する1枚絵も魅力的です。

まとめ
こういうゲームはネタバレなしで紹介するのが非常に難しいです。
逆に言うと、こう書かざるを得ない、というところから何かを読み取ってほしいところ。
最後までプレイすれば、キーワードとなっている「チャンスは一度きり」の意味もわかります。
定価でも1000円なので、少しでも気になった方は是非プレイしてみてください。
また2022年に『Oneshot』がPS4/Nintendo Switch/Xbox One向けに発売されるという発表もありました。
コンシューマ機版ならではの新機能も追加されるとのことなので、プレイ済の方も新たな体験ができそうです。


コメント