【ゲーム紹介】『Lobotomy Corporation』 ディストピア的な世界で怪物たちを管理する

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韓国のパブリッシャー「Project moon」が制作したPCゲーム『Lobotomy Corporation(ロボトミーコーポレーション)』

韓国産のゲームですが、日本語にもしっかりと対応しています。
インディーゲーム界ではかなり有名な作品。

可愛らしいイラストとは裏腹に、かなりエグイ表現ストーリー
多くのゲーマーが魅了されてきたことでしょう。

今回はこのゲームをプレイしたことのない方に向けて、魅力をお伝えします。
気になっているという方は是非参考にしてみてください。

どんなゲーム?

「アブノーマリティ」と呼ばれる怪物たちを保護・管理する会社のお話。
彼らが生み出すエネルギーを収集することが会社の目的です。

プレイヤーは管理職となって職員に指示を出し、アブノーマリティを管理します。
管理作業を行うことでエネルギーを得られ、一定のエネルギーをあつめることで1日の業務が終了。
これを繰り返していくシンプルなゲームです。

『SCP財団』映画『Cabin』などに影響を受けているとのこと。
これらが好きならたぶんこのゲームも好きになるはず。

アブノーマリティの「管理」

職員はアブノーマリティに対して管理作業を行います。
実施できる作業は「愛情」「洞察」「抑圧」「本能」の4種類。
なんとも抽象的な表現ですが、ここから一つを選んで、管理作業を行います。

ポイントはアブノーマリティによって適切な管理作業が異なることです。

適切な作業が行えれば多くのエネルギーを収集できます。
逆に不適切な作業をしてしまうと当然得られるエネルギーは少なくなります。

と、それだけで済めば良いのですが、そうもいきません。
相手はモンスターですから。

作業結果が悪いと作業した職員が死んでしまうことなんてざらにあります。
それどころか、施設全体に悪い影響を及ぼしたり脱走してしまうことも。

そんな危険なアブノーマリティを管理するコツは情報を得ること。
作業を行っていくうちに少しずつ情報が開示され、管理しやすくなっていきます。

ただし、始めはまったく情報がありません。

そのため、どの作業が適切かは実際に作業を行ってみないとわかりません。
プレイヤーは自分の行った作業の様子から「どの作業をするのが良いか」を考えて管理をしていくのです。

施設を脅かす要素

上述したのが基本的なゲームの仕組みです。
とはいえ、管理対象は怪物。これだけで済むはずがありません。
施設を脅かすいくつかの要素があります。

アブノーマリティごとに特殊な管理条件がある

実は、適切な作業を選択すれば絶対に安全、というわけではありません。

特殊な管理条件があるアブノーマリティも存在します。

例えば、ステータスが一定以下の職員が作業を行うと即死してしまうものや、一定時間作業を行わないと脱走するものなど、厄介な条件を持つものはたくさんいます。

これもやはり最初は情報がないので、作業を重ねて情報を開示していくことで把握していく必要があります。

増えていく管理対象

管理対象となるアブノーマリティは、始めは1体だけです。
が、日を追うごとにだんだん増えていきます。

管理対象が増えればその分考えることも増えますから、日が進めば進むほど難易度が上がっていきます。

アブノーマリティによって適切な作業が異なりますし、先述したように特殊な条件があるものもいます。
そのため、常に意識しながら作業指示を出さないといけません。

定期的に暴走へのカウントダウンが始まる

「管理が大変なアブノーマリティがいるのなら、極力その管理を避ければよいのでは?」

そう考えた方もいるかもしれません。
しかしそうもいかないのです。

一定の作業ごとに「クリフォト暴走」と呼ばれる事象が発生し、ランダムなアブノーマリティに対して60秒のカウントダウンが始まります。

カウントがゼロになるまでに、そのアブノーマリティに対して適切な管理作業を行う必要があります。
出来なかった場合、そのアブノーマリティは脱走し、施設に甚大な被害を与えます。

管理の難しいアブノーマリティが暴走の対象に選ばれてしまったら、管理作業は避けられないというわけです。

定期的に敵が湧く

意識すべきはアブノーマリティだけではありません。
定期的に「試練」と呼ばれる現象が発生し、敵が湧きます。

現れた敵達を迅速に倒さないと、やはり施設は甚大な被害を被ることとなります。

濃厚な設定、奥深いストーリー

ここまでゲームとしての面白さを中心に書いてきましたが、最後にもう一つの魅力について話しておきます。

このゲームが非常に高い評価を得ている理由の一つが、設定やストーリーです。
右も左もわからない主人公に対して、「アンジェラ」と名乗る女性がいろいろな説明をしてくれます。
秘書のような存在である彼女ですが、話が進むにつれて何やら雲行きが怪しくなっていきます。

彼らが生きる世界のことも、最初は何もわかりませんが、少しずつ語られていきます。

設定やストーリーは少し難解ではありますが、それゆえに引き込まれること間違いなしです。

ディストピア的な世界観が好きならハマるはず!

ロボトミー コーポレーション』はこんなゲーム
  • 施設に収容された怪物(アブノーマリティ)たちを管理する
  • 適切な管理方法はアブノーマリティによって異なる
  • どうやって管理するかを考えるのが楽しい
  • ゲームとしての難易度は高め
  • 独創的な設定やストーリーに引き込まれる

ちょっとダークな雰囲気やストーリー、ディストピア的な世界観。
そういうものが好きな人はハマるはずです。

価格もお手頃なので、興味を持った方は是非一度プレイしてみてください。
現在は続編『Library Of Ruina』もリリースされています。

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