ゲームにもいろいろな種類がありますが、僕はプレイヤースキルに左右されるゲームが好きです。
その最たるものがカードゲーム。
ただなんとなくやっていれば勝てるわけではない、というところが面白いんですよね。
というわけで、僕も長らくハマっているデジタルカードゲーム『ハースストーン』について、おすすめしたいと思います。
- カードゲームをやってみたいけど、いろいろありすぎて良くわからない。
- カードゲームってお金かかりそう。
- 紙のカードゲームじゃなくてデジタルなものが良い。
「ハースストーン」なんて聞いたこともない、という方へ
ハースストーンは、アメリカのゲーム会社「ブリザード・エンターテイメント」が開発したデジタルカードゲームです。PCとスマホで遊べます。

「ブリザード・エンターテイメント」は結構大きな会社で、ほかにもいろいろなゲームを開発しています。
有名なところだと「Diablo」や「Warcraft」、「オーバーウォッチ」など。
ちなみに「ハースストーン」は、ブリザードの人気作品である「Warcraft」シリーズの世界観をもとにしたカードゲームです。
とは言っても、シリーズをプレイしていなくても問題なく楽しめますのでご心配なく。
どんなゲーム?
いわゆる対戦型のカードゲームです。ルールは他の同ジャンルゲームと比べてもシンプル。
プレイやーは10種類のヒーローから1つを選び、30枚のデッキを組みます。
ヒーローごとに「ヒーローパワー」と呼ばれる固有の能力があり、またデッキに入れられるカードも異なります。
構築したデッキを使って1対1で試合をします。
対戦の流れ
初めに先攻後攻が決まり、自分と相手のターンが交互に来ます。
カードを出すためにはコストを払う必要がありますが、プレイヤーが1ターンに使えるコストは決まっていて、1ターン目は1、2ターン目は2…といった感じで、毎ターン使えるコストが1ずつ増えていきます。
強いカードほど大きなコストが必要です。

また、コストを使うことで「ヒーローパワー」と呼ばれる各ヒーロー固有の能力を使うことができます。
例えば相手にダメージを与えたり、自分を回復したり、ヒーロー自身が攻撃に参加したりと、その能力は様々。
場にとどまって相手を攻撃できる「ミニオン」と、使ったときにすぐ効果を発揮する「呪文」カードを駆使して、30ポイントある相手のライフを削り切れば勝利です。
複雑じゃないルールが好印象
カードゲームって難しいイメージありません?
熟練者にとっては「その複雑さが戦略性につながる」という声もあると思うのですが、初心者からすれば「なんかよくわかんないしやーめた」ってなっちゃいますよね。
その点、ハースストーンはルールがシンプルなのが非常にわかりやすくてよいです。
一番わかりやすいのは、「カードを出せるのは自分のターンだけ」というところ。
相手のターンにも行動できるカードゲームは戦略性の幅が広くて面白いのですが、行動できるタイミングを覚えなければならないので、初めての方にはとっつきづらいんじゃないかなと思います。
ハースストーンはそのように相手のターンに動くことがないので、自分のターンに好きなカードをプレイしてターンを終了する、という行動だけで成り立ってるんですよね。
これが個人的には非常にわかりやすくて良いと思っています。
シンプルだけどちゃんと面白い
ルールが簡単だとゲーム自体も単調なものになるんじゃないの?と思われる方もいるかもしれません。
けどそんなことはありません。
シンプルだけど奥が深い、それがこの「ハースストーン」というゲームです。
カードを今使うのか、後で使うのか。
相手ヒーローを直接攻撃するか、相手の場に出ているミニオンを攻撃するのか。
こういった単純な選択をしながら戦っていきます。
カードによって様々な効果があり、このシンプルな選択が一筋縄ではいかないところが良い意味でもどかしく、熱い駆け引きが楽しめます。

カードゲームをやったことがなくても楽しめる!
百聞は一見にしかず。是非一度プレイしてみてください。
これまでにカードゲームというものをプレイしたことがない方。
そんな方にとってもわかりやすく、楽しめるゲームになっています。
コメント