「限界への挑戦」だけが自分を成長させるわけではない

雑記
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仕事をしてる中で、上司から

「自分の限界に挑戦しろ。それが成長につながる」

って言われたことありません?

これは確かにその通りです。

なんですけど、勘違いしてしまう恐れもあるんじゃないかな、と思うんですよ。

特に新人の子とか、真面目な人ほど。

今回は、日々自分の成長を考えて過ごしている方にこそ、読んでもらいたい記事です。

限界に挑戦しなくても成長はできる

何を「成長」と呼ぶかは人によって異なるかもしれません。

ですが、「知識を蓄える」「スキルを身につける」といったように、自分のできることの幅を広げることを「成長」と呼ぶのであれば、「限界じゃないから成長できない」と考えるのは早計です。

限界に挑戦しなくても成長はできるのです。

学生時代、大なり小なりみんな勉強してましたよね。

その時って別に限界に挑戦してたわけではないと思います。

それでも、その時に勉強したことって自分の力となって身についていると思います。

要するにそういうことなんです。

限界に挑戦することは大事

限界に挑戦しなくても成長はできる、と言いましたが、もちろん限界に挑戦することが無意味なわけではありません。

やはり限界に挑戦するぐらいの気持ちで取り組む方が、成長のスピードも全然早いです。普通にやっていただけでは気づけなかったことに気づけることもあります。

その分野で、本気で成長したいと思うなら、限界に挑戦することは非常に重要なことです。

今回の記事で僕が言いたいのは、いつも限界に挑戦し続けないといけないわけじゃないよ、ってことです。

限界に挑戦するって並大抵のことじゃないです。それをずっと続けていたら、心身ともにボロボロになってしまいます。

芸術家やアスリートのように、その道を究める必要のある職業ならいざ知らず、事務や営業などの一般職であればそこまでする必要はないのです。

「限界に挑戦する」というのを「出来ないことを出来るようになる」程度にとらえておくのが良いかもしれません。

それよりも重要なのはやはりモチベーションだと、自分の経験上はそう思います。

自分を追い込みすぎないように

この記事を読んで、少しでも気持ちが楽になった方がいれば幸いです。

必要な時以外は無理しすぎず、自分のペースで歩んでいきましょう。

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