近年、「ニュースはテレビで見る」という概念は打ち砕かれ、特に若者はインターネットでチェックするのが当たり前になってきました。
ニュース記事など、文字の媒体で確認するのも良いですが、おすすめしたいのは動画でのニュースチェック。
朝自宅をしながら、家事をしながら、片手間にニュースチェックができるのが嬉しい。
この記事ではYouTubeでニュース動画を配信しているチャンネルのうち、主に国内のニュースを取り扱っているチャンネルを紹介したいと思います。
国内大手のニュースチャンネル
まずは国内大手のニュースチャンネルを紹介します。
どのチャンネルも登録者数が多く、情報も充実しています。
ANNニュース
2009年9月29日に開設されたニュースチャンネル。
テレビ朝日系列26局が取材し、『ANNニュース』や『報道ステーション』、『スーパーJチャンネル』や『AbemaNews』などで放送したコンテンツを切り出し配信しています。
チャンネル独自のオリジナル動画もあり、2020年2月には月間再生回数が1億回を突破。
登録者数も150万人超えの国内最大手ニュースチャンネルです。
Sankei News
ANNと時期を同じくして、2009年11月2日に開設されたニュースチャンネルです。
産経ニュースは二つのチャンネルを持っていて、それぞれ配信される動画の傾向が異なります。
メインとなる「産経ニュースチャンネル」では、産経新聞社が独自で取材した、編集済みの動画が配信されます。
サブチャンネルにあたる「産経速報動画チャンネル」では記者やカメラマンが撮影した速報動画を中心にアップロードされます。
エンタメ情報や経済ニュース、産経新聞紙面と連動した紀行番組なども配信され、幅広く情報を得ることができます。
テレ東NEWS
2016年9月21日に開設されたテレビ東京の総合ニュースチャンネル。
上記二つのチャンネルと比べると日が浅いですが、政治・社会の独自企画やライブ配信など、テレ東らしさを前面に押し出したコンテンツが面白いです。
ニュースのチェックに加えて、時事問題の解説なども聞きたい方にはおすすめ。
その他のニュースチャンネル
上述したチャンネルよりも登録者数は少ないものの、テレビなどほかのメディアでも活躍している大手のニュースチャンネルを紹介します。
チャンネルごとに特色があり、状況によって使い分けても良いでしょう。
TBSニュース
TBSテレビ報道局が運営するニュースチャンネルです。
チャンネル開設は2009年9月15日と、ANN・産経に並び古株ですが、独自の要素が少ないためかチャンネル登録者数は2020年12月時点で30万人弱と、少し伸び悩んでいる印象。
通常のニュースのほか、若者向けの報道番組「Dooo」(ドゥー!)で放送した動画が全て公開されています。
KyodoNews
共同通信社のニュースチャンネル。
開設は2007年2月24日と、Youtubeニュースチャンネルの先駆け的な立ち位置。
特徴は何と言っても、国内だけでなく国外にも多くの拠点を構えているところ。
国内外の幅広いニュースが配信されます。
国内ニュースをチェックしつつ、国外にも目を向けている方にはおすすめです。
日テレNEWS
日本テレビ報道局が運営するチャンネル。
TBSと同じくやはり独自のコンテンツが弱いためか、登録者数は2020年12月時点で10万人以下と少なめ。
最新ニュースだけでなく、そこから深掘りした動画も配信されています。
読売テレビニュース
読売テレビのニュースチャンネル。
関西2府4県の最新ニュースを中心に配信しています。
関西に特化した動画を投稿しているので、そちらに住んでいる方にはおすすめです。
情報取得は自分に合った方法で
動画ニュースは記事と比べると気軽さに劣り、少し億劫だと思われる方もいるかもしれませんが、内容によっては文字よりも動画のほうが伝わる情報は多いです。
また、音による情報は何かをしながらでも得ることができるため、冒頭に書いたように朝自宅や家事をしながらチェックできるのも利点です。
状況に応じて、自分に合った手段で報道をチェックしましょう。
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